”久米島には美しい「黒」がある”　世界に誇る国の重要無形文化財「久米島紬」の伝統の技「泥染め」の魅力を着物とドレスでお伝えします♪

―久米島紬についてー
蚕から取った真綿でつむいだ糸を原料糸とし天然の草木・泥によって染色する絹織物、久米島紬。久米島紬のはじまりは500年以上も前に遡り、堂の比屋という非凡な人物が養蚕を中国から島に持ち帰ったことから始まった。
伝統を踏襲し、一貫した手作業を一人の織子が行うため2004年には国の重要無形文化財に指定されている。久米島紬にはつくる人の想いが込められ、島の四季と人々の日々の営みに深く寄り添うようにその伝統は現代に引き継がれている。

―久米島の泥染め―
島の気候風土と最も深い関係の中から生まれた久米島紬の泥染め。
染料には島に自生する植物や阿嘉のウザ池から採取した泥を使用する。
染料を浸けては乾かしを約100回程繰り返し染め重ね、泥を用いて色を定着させる。
その色合いや手仕事の風合いが味わい深い魅力となり、日本中で親しまれている。

―製品について―
KUMEJIMA BLACK DRESSは、天然染料（グール、ティカチ、クルサ、泥）を用いて、島の織子が手作業で丁寧に生地染めを施し、ベルベットのような光沢のある美しい黒に仕上げた。
ドレス、付け袖、ベールの３アイテムすべてを、シルクサテンとシルクオーガンジーで製作。
島の織子のおばあちゃんから譲り受けた反物も、好みに合わせて、組み合わせて使うことが可能。
デザイン～縫製まで全て国内で行った、肌触りの心地よいドレスになっています。

―コンセプト―
久米島が育んできた美しい伝統がハレノヒに寄り添い
暖かく包み込む一着になって欲しい
久米島紬という尊く美しい手仕事が続いて欲しいという想いを添えて

＜こんな方におすすめ！＞
・「コロナ禍で、結婚しても挙式・披露宴がまだの新婚カップルに！」
・「ご結婚記念日に、旅行しながら、特別な体験をしたいシニアご夫婦へ♪（ご両親へのプレゼントにも！）」
・「久米島紬に興味があるカップルへ♡」
などなど。

もちろん、フリータイムもしっかり確保。
「何をしたらよいのか分からないので、おススメを教えてほしい」といったご希望の場合は、ツアー中/過ごし方ご相談いただけます。

＜ツアー行程概要＞
◆1日目
那覇から飛行機で約30分。お天気が良い日は、上空から東洋一美しいと言われる白砂だけのビーチ「ハテの浜」もご覧ください♪
【体験A：ネイチャースタディープログラム】
久米島ホタル館で久米島の自然と成り立ちなどを学んでから観光にスタート！　
夕食：島内居酒屋で夕食交流会（交流会は不参加でも可能ですが返金はございません）

◆2日目
※午前と午後にグループ分けし、体験とフリータイムが交互に入れ替わります

Ａグループ：体験　　
【体験Ｂ：ホームビジット久米島紬着付け体験（女性：着物またはブラックドレス、男性：かりゆしウェア）】
※ご衣裳の準備の関係上、事前に（身長、体重、足のサイズ、洋服のサイズ（S,M,L,LLなど）をご連絡ください。
※ブラックドレスは、1点物の為、サイズに限りがございます。（７号～11号サイズ）撮影後にアンケートと写真使用のご協力が必須となります。　　　　　
オプション：男性用着物レンタル（事前予約：別途45,000円）、女性ヘアメイク（事前予約：別途10,000円）　　　　　
【体験C：アニバーサリーフォトツアー】
旅の思い出をプロカメラマンによる撮影をいたします（約20分 10カット）

Ｂグループ：フリータイム
ハテの浜ツアーや久米島ガイドツアー、やちむんシーサー作り体験など、「しまたび」オプションプログラムなどでお楽しみください♪

◆3日目
フリータイム（午前中）